中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士及び銀行員として受験対策や日常業務を気ままに伝えます。中小企業診断士多年度生に特にお勧めします。

危機に直面!

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

 

昨日のブログの中でこう書きました。

事例1のテーマ①
「外部環境の変化にどう対応する?」

イムリーな話であると「コロナウイルス」によりかなり経済的な影響も大きいですよね。特にインバウンド消費の落ち込みなどが激しい。こんな時にあなたが社長だったらどういう対応をとりますか?

よく景気が悪いからしょうがないって言う社長って多いですよね。じゃあ景気が良くなるまで待ちますか?外部環境のせいにしたら、その企業はそこでおしまいだと思います。

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では、令和元年度事例1を検証してみましょう。ここで受験生の皆様は今この記事を読んじゃうと過去問を解くときに解答が分かっちゃうから読まないでおこう!!なんて話されそうですが、過去問を実力を試すツールとは思わないで下さい。過去問は教科書ですので。でも、ある程度はオブラートに包んで話しますので・・・。

 

A社は当初、葉たばこ乾燥機の製造販売を行っています。外部環境としては、たばこ産業は厳しい規制に守られた参入障壁の高い業界。販売先も補助金が出てウハウハ状態。

市場としては、がっちりマンデーだった訳です。

しかし、やってきますよ、やつらが。振り返れば奴がいるそう外部環境の変化ってやつですよ。

・健康志向の高まりや受働喫煙問題によるたばこ市場の縮小

・葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化→葉たばこ耕作面積の減少

そうしてA社の葉たばこ乾燥機の売上も減少していく訳ですよ。

しかし、こいつらぬるま湯につかりまくりなので、ゆでガエル状態で何も気づいてないんですよ。切迫感も危機感も無し!!

主力事業である葉たばこ乾燥機事業の売上減少とA社大ピンチ!!そんな時にA社である社長はどうしました?自社製品のメンテンスを事業化します。でも事業として成り立たないんですね。どうしてでしょ?と聞かれているのが第1問です。

危機に瀕して、外部環境のせいだと言って何もしない社長よりは良いですけど・・・。

ここで1次試験でドメインって習いました?事業領域ってやつですね。企業ドメインと事業ドメインなんて1次試験の頻出論点ですね。

ドメイン=うちの会社どこで金稼ぐんじゃ?ってことです。

令和元年事例1の第1問の設問を改めて見てみると、

「A社長がトップに就任する以前のA社は、苦境を打破するために、自社製品のメンテナンス事業化に取り組んできた。それが結果的にビジネスとして成功しなかった最大の理由何か。100字以内で答えよ。」

ビジネスとして成功しなかった=ようは金稼げないわけですよね→ドメインの設定を間違えたんじゃね、って話ですよね。それにこいつらぬるま湯で外部環境の変化に気づいてないような奴らですよね。あとこういうケースでは強みが活かせないって論点がありますが、それはまた後に話します。

 

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