おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
事例4の具体的な対策について述べていきますね。
試験開始と言われて何をやりますか?解答用紙に受験番号を書くのは前提として。
いきなり問題用紙を広げて電卓叩いてません。
それってあまり良く無いかな。ダメですよ、いきなりカチャカチャしちゃ。
まずお勧めは
事例4のルール
①解答用紙を分析する。ことです。
先日のブログでも書きましたは、事例4は試験開始から20分で勝負が付くと書きました。
私は解答用紙をまず眺め、次のことをチェックしました。
①配点
②経営分析問題が第1問にあるか?
③解答用紙の記入欄(計算過程を書くか書かないか?)
④文章問題の比率は?
⑤キャッシュフロー計算書、セグメント会計などの記入欄は?
ざっとこの点を注意しました。
特に③と④は注意です。
③解答用紙の記入欄について
例えば計算問題にて計算結果を書きなさいって問題ならば解答は数字を記入すれば良いので記入欄は小さい訳です。計算過程を書きなさいって問題ならばフリー記入欄としてスペース多めになります。
どちらの問題の方がリスクが大きいですか?当然解答のみを記入する問題です。
だって計算過程を書けって問題ならば部分点はゲットできるでしょ。解答のみを記入しろって問題だと解答が外れたら0点ですよ。いくら計算を頑張っても解答が外れれば0点です。採点者も当然計算結果しか解答として見てないし。
④文章問題の比率について
文章問題って何かしら書いておけば点数もらえそうじゃないですか?多分点数調整のために文章問題は出題されているんじゃないかな?って思っています。なので診断士として常識的なことを必ず書くこと。時間切れで何もかけなかったらアウトですよ。
その他の論点としては
①配点→当然配点の高い問題からやった方が得点獲得する確率は大きいです。
②通常経営分析が第1問に出題されます。当然解答用紙にも見たことある形式の解答欄があるはずです。ただし解答用紙の第1問に見慣れないマス目があったら何かがおかしいと思って下さい。
⑤キャッシュフロー計算書、セグメント会計の出題であれば解答用紙を見たらすぐ分かります。この2論点は難易度は低めの出題が多いです。要は優先順位が高い問題であることが解答用紙を見ただけで分かるわけです。
以上になりますが、解答用紙をみただけでもいろいろな分析が出来ますね。あせって電卓カチャカチャ禁止にします。
ではまた明日へ。電卓カチャ男はダメですよ。電卓ポチ男ならOKです。内容が参考になりましたら是非ポチお願いします。私もポチ度合いにて内容の品質バロメーターにしたいと思います。