おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
今日は事例4対策に戻ります。
その前にまたまた怪人登場。
「ラムネ食べ過ぎ男」
解説しよう。「ラムネ食べまくり男」は、森永ラムネのブドウ糖が脳の疲労回復に効くという事で2次試験の休憩時間に浴びるほど食べて、試験本番中に胸焼けして気持ち悪くなった妖怪である。
ちなみに「チョコ食べ過ぎ男」は「ラムネ食べ過ぎ男」の双子の弟である。
ちなみにこれね。

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ここに出てくる怪人はブログをヒーヒー言いながら書いてる人らしい。さあ誰でしょう?ヒーヒー!!
経営分析についてお話します。
なぜ経営分析についてコメントを厚くしているかというと、安定的に点数を確保できるからです。逆のことを言うと、ここで点数を確保できないと合格確率は下がってしまうからです。
だって計算問題はいくらでも難しくできます。伝説の平成25年事例4にて「200%定率法」を求めよ。なんて出題がありましたけれど、当時試験会場で「知らねーよ!!」って頭の中でリフレインしていました。
経営分析もBSしかないという年もありましたが(これも平成25年)さすがにBSも無ければ経営分析しようが無いですからね。
経営分析の出来が事例4合格点確保のカギになるといって良いでしょう。
経営分析にもパターンがあります。
①有形固定資産回転率パターン
有形固定資産回転率→負債比率→売上高経常利益率
②棚卸、売掛債権回転率パターン
これはよくあるパターンです。
①は店舗建築したけど売上に貢献せず、借金ばっかり膨れちゃったパターン。
②は在庫ザブザブ、大手からの圧力で売掛回収サイトを伸ばされちゃって、運転資金が足りなくて短期借入して資金繰りが厳しいパターンです。
これが絶対では無いですが、事例4あるあるとして覚えておいて損は無いでしょう。
また「課題が生じた原因」が聞かれた場合も上で書いたパターン通りに書け対応できるでしょう。
★収益性指標については出題者のメッセージがどこにあるか?です。
・D社が取り扱っている商品やサービスが良ければ売上高総利益率
・営業外費用が多ければ売上高経常利益率
・販売管理費に問題があれば売上高営業利益率です。
私の感覚でいえば、収益性指標は売上高総利益率と売上高経常利益率の場合が多いような気がします。
売上高経常利益率は「営業外費用」に作問者が強烈にメッセージを入れてきますのでわかりやすいです。
事例4に関しては、出題者が露骨にメッセージを入れないと解答が割れる可能性が高いと思います。「収益性はどの指標も同じようだな?」なんて事があったら全部の指標が正解になりますよね。なので与件と財務諸表に何かしらのメッセージが潜んでいます。電卓バンバン叩いてたら作問者と会話できないですよね。
でも最近は作問者も読み取りにくくさせている印象は受けます。
ではまた明日へ。内容が参考になった方は下のぽちっとを押してくださいね。品質のバロメーターとして参考にさせていただきます。よろしくお願い致します。