中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士及び銀行員として受験対策や日常業務を気ままに伝えます。中小企業診断士多年度生に特にお勧めします。

令和元年度事例4 与件パート

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

 

令和元年度事例4を取り組んでいます。

今日は与件を読んでいきましょう。

 

第1段落でD社について書いてあります。

D社は建材卸売業です。連結子会社」「連結財務諸表」・・・。少しやばいと思いました。連結かよ・・・。

 

第2段落

D社は3つの事業部にて構成されているそうです。解答用紙分析にて既にセグメント会計の出題を予想していますので、まあ想定通りの展開。建材事業部、マーケット事業部、不動産事業部の3つがあるとのこと。

 

第3段落

建材事業部についてです。受注増加だから売上は増加。しかし円安や自然災害による建材の価格高騰って書いてあります。あなたなら何を想定します。そう売上高総利益率は悪そうだってことです。まあこの先も厳しそうなことが書いてあります。

売上増加に、地域の工務店等の連携を深める、質の高い住宅建築の知識習得及び技術向上に努めているのだそうです。これD社の取り組み方針です。事例4は計算問題だと感じている人はさらっと流しますが、これ文章問題で使えるかもしれませんね。チェックしておきます。

また次のように与件にあります。

建材配送の小口化による配送コスト増加→?

非効率的な建材調達・在庫保有→?

この?にあなたなら何を想定するか考えてみましょう。

つぎに重要センテンス。「よりタイムリーな建材配送を実現するため、取引先の了解を得て、受発注のみならず在庫情報についてもEDIを導入することによって情報を共有することを検討中である」

配送コストの増加により収益性は低下しているのは明らかです。配送コスト増加の原因が建材配送の小口化です。これはタイムリーな建材配送が出来ていないからです。

よって収益性を改善するためには、必ずEDIを導入してタイムリーな建材配送を実現する論点を書かなくては駄目です。だって与件に書いてあるもん!

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 第4段落はマーケット事業部について、書いてあります。建売分譲住宅やってるけど業績ダメダメです。建売分譲住宅は商品です。ということは棚卸資産回転率はたぶんダメダメ。多様な広告媒体を利用した販売促進の必要性を感じているそうです。コストあがらなければいいけど・・・。

第5段落は不動産事業部です。所有不動産を賃貸してウハウハです。

有形固定資産回転率がきっと良いんでしょうね。

 

ここまでが与件情報です。以前の事例4では「〇〇がダメ」って直接書いてくれていたので分かりやすかったのですが、少し情報提示を抑えめにしてきている印象ですかね。

その変わり建売分譲住宅=商品、賃貸事業=有形固定資産って読み替えが出来れば解けますけど。

これって令和元年事例3でも同じような傾向でしたね。事例3といえば与件にダメダメなところが一杯書いてあってそれを改善するイメージですが、令和元年事例3は自分でダメなところをイメージしなければならない構成になっていました。

出題者もいろいろ工夫していることが分かります。立場立場で大変ですね

 

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