中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士及び銀行員としての日常を気ままに伝えます。

解答を書く。実践編①

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

解答を書くシリーズが続いていますが、色々書きたいことはありますが少し復習してみましょう。

中小企業診断士2次試験において書く力で一番優劣の差がついてしまうのは事例3だと思います。なぜなら長文で解答させる出題が多いからです。

 

では事例で少し検証しますね。

 

平成28年事例3 第4問です。

C社社長は、経営体質の強化を目指し、今後カット野菜の新事業による収益拡大を狙っている。またその内容は、顧客からの新たな取引の要望、およびC社の生産管理レベルや経営資源などを勘定して計画しようとしている。この計画について、中小企業診断士としてどのような提案をするか、その理由、その事業を成功に導くために必要な社内対応策とともに160字以内で述べよ。

 

160字ですよ。解答用紙を見ただけでゾッとしますね。

ここで160字のイメージを出来ていないとダメですよ。まずこの問題で聞かれていることは何ですか?

聞かれていることは「中小企業診断士としての提案」「理由」「社内対応策」の3つです。ただし「顧客からの新たな要望やC社の生産管理レベルや経営資源」を勘案して下さいね。というものです。

採点者も「中小企業診断士としての提案」「理由」「社内対応策」をそれぞれ採点していきます。採点者は何枚の答案を採点するかは分かりませんが、160字の解答において、どれが「提案」なのか、「理由」なのか、「社内対応策」なのか、読んですぐに分からないとストレスになると思いませんか?

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 例えば、

「加工場の温度管理を行う温度管理設備を導入するとと共に作業方法の標準化やルール化等の作業方法の見直しを行い生産管理レベルの改善を図ることで取引先からの要望に応え、X農業法人から仕入れした規格外野菜を有効活用し収益性の改善が期待できるカット野菜を原料としたソースや乾燥野菜などの高付加価値製品を製造販売する事業の提案を行う。」

160字解答を一文で書きました。受験生の方も160字のマス目を埋めようとして必死に答案を書いてきます。

これを読んで、皆様が採点者だとしたら何を感じます?提案は高付加価値事業である事は分かります。ただ社内対応策と理由って一度読んだだけで分かります?

親身になってくれる採点者であれば良いのですが、私が採点者だったら読み終えた瞬間にちゃぶ台をひっくり返しているかもしれません。ストレスを相当感じるのは確かですね。

 

こういう問題は「提案」「理由」は簡潔に書いて、「社内対応策」を複数論点で書くことがポイントです。

私だったら、「提案」を20字以内、「理由」を20字、社内対応策を60字2論点で勝負すると思います。前にも言いましたが、まずこのイメージを持てるか?持てないか?で勝負は決まります。

採点者に「提案は・・・」とすることで、「これから提案内容について話します」ということを宣言することで、採点者のストレスも無くなります。読みやすい解答が一番だと思います。一人よがりの解答は駄目ですよ。

皆さんならどういう解答を作りますか?すこし長くなりましたので、訂正後の解答は明日また解説します。

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