おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
昨日はミルクボーイを無理やり5フォースモデルで分析してみました。
診断士の印象はお笑いで言うと、EXITでしょうか?
コロナウイルスの影響で直接的に診断士活動が出来ていない状態です。しかし私もタキプロという受験生支援団体に入っており、何度か飲み会に参加させていただきました。
ノリの良さは天下一品です。そして真面目で熱い人間が多いです。
EXITも性格も良く、あのキャラも売れる為の戦略に基づいて行っています。営業妨害ですかね?
チャラそうに見えて実はお笑いに対して真面目で熱いんです。
ちなみに私が注目しているお笑い芸人は「ゾフィー」です。コンビ芸人で生粋のコント師です。ネタのセンスが最高。動画サイトで試験の合間に是非。(お勧めは「野球部の末路」というネタです)
写真はあまり関係ありません。
今日は2次試験に1次試験の知識は必要か?という問題です。とかく「1次知識は重要だ」という事が、ちまたでは良く言われます。これって本当?
私なりの答えは、半分〇半分×ってところですかね。どっちやねん。
正解なら企業経営理論や運営管理のテキストを完璧に理解すれば、2次試験は解けるかというと多分ムリです。なぜなら80分間で解答するというスキルが必要だからです。
では全く不要かといったらもちろん×です。
でも2次試験で使う知識って限られています。それも2次試験を解くときに私は知識を全面には出しません。なぜかというと知識重視で書くと一般論になってしまい、事例企業の実情が反映されない解答になってしまうからです。
でも以前解答を書く時に因果関係で書くと話しました。因に与件の根拠、果に診断士としての意見を書くと述べました。果の診断士としての意見を書く際に1次試験の知識を使います。でも例えば事例2で売上を上げるには?と聞かれた際に「顧客関係性を上げてリピート購買を促進し客単価を上げる」「B社のロイヤルティ向上により来店頻度向上させ客数増加を上げる」など書いたとします。これは売上=客数×客単価の切り口がある事に基づいて考えています。ただ事例企業の売上を上げるために、客数を上げるべきか?客単価を上げるべきか?判断するのは受験するあなたです。ただやみくもに知識のオンパレードで書いて良い訳ではありません。
また価格設定について企業経営理論のテキストにいろいろ載ってますよね。コストプラス法などの価格決定手法です。あんなの2次試験では高価格戦略に決まっています。低価格販売では大手と被るからです。
なので「1次試験が重要」というよりは、1次知識を2次本試験で使えるようにする事が重要と言えるでしょう。それもさりげなく使わないとダメですよ。
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