中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士及び銀行員として受験対策や日常業務を気ままに伝えます。中小企業診断士多年度生に特にお勧めします。

資金繰り表

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

 

昨日は資金繰りについて話しました。診断士受験ネタでは無いのかよ、と思われる方がいるかもしれません。

診断士受験後には中小企業診断士として様々な活動をされると思います。そして、様々な中小企業の社長さんと話す機会があるでしょう。でもお金の話は必ずついて回ります。事業するにも運転資金としてお金は必要ですし、設備投資もお金がいります。やはり避けては通れないと思います。

お金のアドバイスならFP(ファイナンシャル・プランナー)でも良いんじゃねって言うかもしれません。私もFP2級までなら資格持っていますが・・・。

ただ経営全般を体系的に学んだ中小企業診断士がお金のアドバイスする事はひとつ付加価値を付け加えられるかも知れませんね。

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銀行の融資部門にて融資審査をしておりますが、決算書の分析も当然やります。

でも今は機械化されていますので、事例4で使うような指標は自動で出てきます。まあ当然ですよね。 

でも資金繰りで一番大切な事は「お金の流れを分析する事です。」

私はメイン取引のお客様ならば決済口座の取引履歴を分析してお金の流れを見ています。そうすると何日に〇〇〇への振り込みが毎月あるなどの支払条件や主要取引先などが分かってきます。

住宅ローンなどの個人ローンの審査も通帳の動きを良く見ます。個人の方だとその人の消費パターンが露骨に分かります。金使い荒いとか・・・。良く見えてきます。余談ですが・・・。

ただ診断士もクライアントに通帳見せて下さいとはなかなか言えない感じですよね。

銀行実務で良く使われるものが「資金繰り表」だと思います。

一応書式例を挙げておきます。

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先ほど通帳の履歴を見て、お金の流れを分析すると言いましたが、まさしくそれと同じことです。これは単純に「お金」の動きに焦点を当てています。これについてはまた詳しく書いていきます。

昨日のブログで資金繰りは社長の第一の目的ではありませんと書きました。でも、資金繰りを無視したら下手をしたら黒字倒産なんて自体もあり得ます。

私も銀行窓口で資金繰りの相談を受けて、「社長いつお金必要なんですか?」と聞いても「経理に任せてあるから、具体的には・・・」という解答が多いのも事実です。

社長も忙しいのは分かりますが、少しだけ意識付けの意味合いで資金繰り表を眺める事も必要かなと思います。

いつ自分の会社の資金が足りなくなるのか?それとも現状は資金繰りは困っていないけど今後を見据えて現金を厚くするのか?

それによって銀行への交渉の仕方も当然変わりますよね。銀行サイドにとっても具体的にいつお金が足りなくなるのか?ハッキリ言ってもらって方が動きやすいです。

かなり実務的なブログになりました。診断士受験生の方には、イメージ湧かないですかね?しかし合格後には資金繰りで社長と交渉する機会も当然増えると思います。

診断士合格はゴールでは無くスタートですので・・・。とりあえず受験生の皆様に第一関門は診断士合格である事は間違いないのですが。

では明日へ。

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