中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士及び銀行員として受験対策や日常業務を気ままに伝えます。中小企業診断士多年度生に特にお勧めします。

資金繰り表③

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

 

資金繰り表について書いていますがどうでしょうかね・・・?しばらく銀行実務ネタを続けようと思います。

理由は、①今コロナウィルスで企業の資金繰りは熱いトピックだから②診断士受験生の方に事例4に対する見方を変えてもらうためです。

1次試験直前期なので、1次試験向けの記事を増やせば良いのですが😅でも私が1次試験向けの記事を書いても一発合格道場より優れた記事は書けないので。

機械的な処理になりがちな2次試験、特に事例4を違う視点から書いていきますね。

この資金繰りの論点を押さえた上でCF計算書の問題を解くと絶対に見方は変わります。変わるはず。変わるといいな。

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引き続き資金繰りシリーズです。復習の意味合いで昨日の記事を貼っておきます。

www.shindanshi-kenken.com

そしていつものごとく資金繰り表を貼りますね。

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 昨日は差引過不足=前月繰越+収入ー支出→差引過不足がマイナスになった場合になった場合にどうしましょう?という所まで話しました。事件が現場で起きているパターンです。つぎに「財務」項目に入ります。

財務CFをイメージして下さい。借入をすれば現金が入ります。CF的にはプラスです。借入返済をすれば現金が減ります。CF的にはマイナスです。

差引過不足がマイナスになった場合は、銀行などから借入をする必要が生じます。

ここで問題となる論点があります。

いつ現金が足りなくなるのか?です。

あなたが銀行員で社長から融資相談を受けているとします。

社長から「明日現金が足りない」と相談をされたらどうします?

もっと早く言ってよ!と間違いなく言うと思います。私の銀行では「短刀を突き付けられる」という表現をします。恐ろしや・・・。

なぜこのような事態が起きると思います。

普段、資金繰りを意識していないからです!

資金繰り表をつける事は資金の流れを意識する事です。

上の表を見て下さい。

「実績」と「予想」とありますね。

資金繰り表をつける事で、今後の資金繰りが予想できますね。取引金融機関にも余裕を持って相談が出来ます。

資金繰りを提出する金融機関としても資金繰りをちゃんと行っている企業として、良い印象を与えます。これWin-Winの関係です。

今後の予想と言っても難しいよと言われるかもしれませんが。別に予想ですから。

費用は変動費と固定費に分かれます。固定費については前もって分かりますから、その数値を記入すれば大丈夫ですね。

収入と支出については取引先との商談状況にも寄りますが、今現在確定している数値は記入できます。まだ未知数の受注などを予想値として記入する際は固めの計画を策定することをお勧めします。

イケイケな数字を予想値で記入すると、その受注が取れなかった場合にダイレクトに現金が足りなくなるからです。

 

資金繰り表の作成について書きましたけど参考になりました?

資金繰りに苦しむ社長の相談は良く受けますが、まずは資金繰り表でお金の流れを把握してもらう事が重要です。これは意識付けの問題でもあります。

経費削減なんて言っても、何に現金が流れているか分からないと削減なんて出来ないですね。まずは現状分析といったところでしょうか・・・。

では明日へ。

参考になりましたら、是非猫クリック!!宜しくお願いします。

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