おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
最近動画ばかりを紹介している気がします。
世間の流行の同調して鬼滅の刃にハマっている私ですので、どうしても鬼滅ネタが多くなります。荒牧陽子さんのモノマネでも見て、憂鬱な気分をパッと晴らしましょうか・・・。
【荒牧陽子】紅蓮華/LiSA を色んな人ver.で【歌ってみたらこんな感じ!③】[アニメ・鬼滅の刃 主題歌] Demon Slayer・Kimetsu no Yaiba OP「Gurenge」
さて令和2年事例Ⅰの解説をしていますが、スピードアップしないと終わりません。
少しスピードアップします。
第5段落と第6段落です。
A社を買収した理由は「老舗ブランド力」です。これも当然A社の強みになります。
事例Ⅰは強みの維持・強化が主要テーマになります。当然これを今後の戦略に活かそうとした事は容易に想像できます。
そして何も経験が無いA社社長に杜氏やベテランの蔵人たちが温かくそして厳しく教えている姿が想像できます。ドラマみたいですね。
昔「夏子の酒」というドラマがありましたが、何となく思い出しました。
和久井映見が出ていましたが、ストーリーは全く思い出せない・・・。
後で漫画で読んでみようかなと思います。鬼滅の刃が読み終わったら・・・。
脱線しているから解説が終わらないです。
第7段落です。
「日本酒バー」良い響きです。
土産物店、レストランと関連多角化を進めました。
社員の休憩場を整備など働きやすい職場環境つくりをしているところは感じられます。
こう見るとA社社長は修行だけで無く、経営についてもいろいろ勉強したのでしょうね。
第8段落です。
A社の組織面です。機能別組織なんですかね・・・。
そんなガチガチな組織では無いでしょうが。
従業員40名の会社なのでそこまできっかり組織を作る必要な無く役割分担をしっかりした感じです。社長が各部門の責任者に権限委譲というか、社長が逆に支えられてというか・・・。そんな感じでA社の組織について書いてあります。
第9段落です。
この段落はA社の人事戦略ですかね。A社長は「社員と共に現場で働き」とあるので組織の一体感がありそうですね。そしてコミュニケーションは円滑であったと推測できます。
第10段落です。
A社はインバウンドの追い風に乗って成長していきます。
外国人数名も働いていて、A社は多様な人材が集まっています。
多様な人材をどう管理していくか?これからの事例Ⅰでも出題可能性は高いと思います。もう正社員と非正規社員の区分だけではダメということですね。
第11段落です。
A社は同族企業です。同族企業であるA社でありますが、血縁関係に縛られずに実力のあるものを重要ポストに抜擢しています。
これは組織活性化に繋がり、従業員のモラールも向上します。
A社社長が修行の傍ら能力を見極めているとありました。A社長の評価する眼力はあるのでしょうが、今後企業が成長してきたらA社長単独で評価が出来なくなるので今後管理者育成が必要になってくるのでしょう。
第12段落です。
A社自体は上手く成長してきました。今後A社が継続的に成長する為には人事管理の整備が必要であると述べています。「グループ全体のバランス」とあります。これは解答の際に考慮すべき点でしょうね。
凄い駆け足で与件を読んできました。初学者の方にも分かりやすく説明したつもりです。
この事例のA社は組織のライフサイクルモデルから言えば起業家段階から始まり共同体段階のあたりでしょうか。
これから事例拡大を図るA社にとっては、組織人事の課題はこれから起こるのだと思います。今までのA社は硬直した組織体制をどうしましょう?といった問題が多かったですが、今年は少しパターンを変えてきました。
でも変えたといっても別にいつも通りの対応で大丈夫だと思います。
そんなに面食らったといった出題ではありませんでした。
とりあえず与件の解説はここまでにします。
今日はここまでにします。
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