中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士及び銀行員としての日常を気ままに伝えます。

銀行員生活最後の日!!

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

昨日は5か月振りのブログをお送りしました。

皆さまからコメントや「いいね!」を頂きまして有難うございました。

 

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昨日で24年間の銀行員生活が終わりました。

「涙は一切出ず、笑顔で退職!!」という感じでした。

ドラマを見て良く泣く人間なのですが、こんな時に涙は出ない・・・。

 

昨日は既に取引先への挨拶は済ませており、お世話になった銀行の諸先輩などに電話で退職報告。

「なんで辞めるの?」「エイプリルフールじゃないぞ!!」など様々な反応。

私が中小企業診断士であることを知っている方は「独立か?」という発言が大多数。

 

電話で話す中で感じたことがあります。

ほとんどの方が自分の勤める銀行への不満が強い中、葛藤し我慢しながら勤めていることをヒシヒシと感じました。

私が会社を辞める時点で愛社精神はゼロに近いです。お世話になった銀行には変わりないですが。

以前は銀行命と呼ばれる人が多かったような気がします。

自分の銀行の為なら、残業も惜しまずガンガン働くような人種である。

 

最近は銀行の収益性低下が叫ばれています。当然私の銀行も収益性はガタガタです。

手数料収入を柱としたソリューション営業への転換を図っておりますが、他の銀行も同様にシフトしている訳で・・・。

収益が伸びないと行きつく先はコストカットである。

 

現場で働いている支店長などは本部から多大なノルマを押し付けられます。

それと同時に業績が悪い店舗は支店長自らの給与も削減される。

部下のモチベーションを上げるべく、コミュニケーションを図る。支店長自らのモチベーションが下がった状態なのに・・・。

怒るとパワハラで通報される。

完全に負のスパイラルである。

私の退職挨拶なのに、なぜか支店長の悩み相談コーナーになっていました。こんな悩みは普段人に言えないからでしょう。

 

でも現場で頑張っている人間は素敵です。

銀行は好きでは無くなったが、銀行員は好きである。

こんな素敵な人間が多いのに、魅力な無い銀行になっていることが残念です。

 

会社を変えるにはトップの考え方を変えるしかないと思います。

ただし現場を見ていないトップでは変えようが無いですわ・・・。

中小企業診断士として自分の会社を変えてみたいと思います。

しかし組織が大きすぎてそんな声は届きません。

 

ちなみに昨日銀行から人事制度改正の知らせが届きました。

若手行員のモチベーションを上げるために給与体系の見直しをするらしいです。

銀行も収益性が上がらず将来が見えないため、新卒人材が集まりません。そして入行後もモチベーションが上がらず辞めていく人材が続出している状況に歯止めがかからないからです。

 

本質が分かっていない上辺だけの人事制度改正である。

若手社員が辞める原因は魅力的な職場ではないからです。

給与体系を見直しただけでモチベーションが回復する訳ではありません。

 

また支店長の悩みが増えそうである・・・。

銀行としてすべき事は現場を大切にすることです。

若手を大切にすることは充分分かります。

ただし管理職は銀行の言う事を聞く忠実な犬ではありません。

 

私は辞めていく人間ですが、自分が長年勤めていた銀行なので良くなって欲しいという願いはあります。

ただ、「多分良くならないだろう」という想いの方が強い現状が残念です。

 

今日はこのへんで。

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